たとえば、1日の試合が何試合かあり、その結果が表示されたデータがあるとします。このデータをもとに日付ごとに「何勝何敗」かを瞬時に表示できたら便利です。
計算用の数式を設定する
まず最初に、日付と勝敗を関連付けるために左側のデータを加工します。C列に計算用の数式を追加します。C2セルに、
=A2&B2
を入力します。入力したら下の方までコピーします。
これで数値で表された日付と勝敗が関連付けられた文字列がC列に表示され、日付ごとの勝敗をカウントする準備が整いました。
COUNTIF関数を使ってカウントする
次に、勝ち数をカウントするために、条件に一致した個数を表示させる関数であるCOUNTIF関数を使って、G2セルに次の数式を入力します。
=COUNTIF(C:C,F2&"勝ち")
これで、C列のデータの中から、F2(5月7日の数値表示)と ”勝ち” が結びついたデータ(43227勝ち)の個数である2を表示できました。
負け数も同様に、H2セルに次の数式を入力します。
=COUNTIF(C:C,F2&"負け")
これを下までコピーすれば完成です。
応用として、上で表示された結果を一つのセルで「何勝何敗」と表示させたい場合は、次の記事を参考にすれば可能です。