ワクワクを羅針盤にして進めば物事はうまくいく

願いが叶う

最近ワクワクしたことがありますか。

考えてみれば子供のころはいつもワクワクしていたように思います。

ただただその時で楽しいこと、興味関心があることを選んで行動していました。

それが大人になるにつれて、

「もう大人なんだからこうすべきだ」

「常識的に考えてそうしなければならない」

という観念に縛られてしまいます。

そういう時の前提意識って、不安や恐怖だったりします。

「常識から外れたことをすると、周りからダメな人間だと思われるんじゃないか」

そういう不安や恐怖を持っていると思います。

私も以前はこの不安や恐怖に苦しみました。

「社会人としてこうやって働くべき」

仕事中は、見えない「普通」や「常識」を追いかけて、自分がそこから外れていないか不安を感じながら働いていました。

そうやって仕事をするととても苦しいです。

なぜなら「普通」や「常識」というものは、私たちが作り出した幻想なのですから。

それを追いかけてもゴールはありません。

常に「ああすべき」「こうすべき」に縛られて、自分を狭い檻の中に入れてしまっているようなものです。

それでは私たちは何を指針にして生きていけば良いのでしょうか。

私が考えるに、それは「ワクワク」です。

興味関心があること、ワクワクすることを心の羅針盤にして、日常生活の物事を選んでいくのです。

「それならギャルブルするときにワクワクするからパチンコに行こう」

そういうことではありません。

ギャンブルは刺激です。

刺激は、中毒になりやすく、またどれだけ刺激を求めても満足することはありません。

刺激を求めるのではなく、自分が「ああしたい」「こうしたい」という胸に感じる思いに忠実に行動するということです。

例えば、仕事で必要な選択に迫られたときに、

「みんなから変な風に見られるからこうしよう」

ではなく、

「これをした方が心が温かくなるからこうしよう」

という風に、心に従うことです。

心のセンサーは、胸の辺りにあるとされています。

その証拠に昔から心の動きは「胸」に表れています。

「胸が躍る」

「胸を撫で下ろす」

「胸が晴れる」

「胸が痛む」

「胸に刻む」

楽しいことを考えれば胸のあたりが温かくなり、逆に嫌なことを考えれば胸の辺りがキューっと締め付けられる感じがします。

胸に感じる感覚を羅針盤にして物事を選ぶと、自分を大切にした生き方ができます。

自己本位でいいです。

常識に従って正義感を振りかざすよりも、自分の心に従った行動の方が結果的に周りの人を幸せにします。

よく言われているのが、

「何が正しいか、正しくないか」

よりも

「何が楽しいか、楽しくないか」

を基準にして行動すると良いとされています。

何が正しいかを基準に物事を選んでいくと、常に見えない社会通念に監視された生き方になります。

何が楽しいかを基準にすると、まず自分が幸せになり、それが周りも幸せにします。

受動的か主体的か。

ワクワクを基準に生きていくというのは主体的な生き方です。

1日の中で、判断に迷ったら、何がワクワクするか。

それを考えます。

そして目の前のワクワクを選択していくのです。

決して楽な方を選択するという意味ではありません。

胸に手を当てて、例え困難でもワクワクするなら、胸の方が温かくなるならそれが正解です。

私も以前は社会常識に囚われて自分らしさを失い体調を崩してしまいました。

常に世間からの目が気になり、「普通」になりたいとばかり思っていました。

いよいよどうしようもなくなった時に、

「もうどうにでもなれ。これからは好きなように生きる」

と開き直りました。

それからというもの、ワクワクを基準にして自分に正直に生きるようになり、心がものすごく軽くなりました。

仕事で悩んだ時も、

「これをやったら嫌われるかな」ではなく

「これをやったら楽しそうだな」という感覚で決めています。

そうすると、不思議と物事は上手く行きます。

そもそも本心じゃないことをしていると気持ちも入らず、エネルギーが沸いてきません。

だから上手く行きようがありません。

逆にワクワクすること、興味関心があることすると、体の内側からエネルギーが満ち溢れてきます。

だから物事がトントン拍子に上手く行きます。

この差は大きいです。

今日から目の前にあるワクワクを選択してみてください。

その選択の連続が幸せな人生へと繋がっていきます。

結局人生は何を選ぶかだと思います。

どうせ一度きりの人生なら楽しい方を選んだほうが良い。

あなたのワクワクの先に素敵な人生がありますことを心から願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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