本質的に幸せになるためには「中庸」を意識すること

幸せの感触

ポジティブに生きた方が幸せ。

大多数の人がそのように思っているのではないでしょうか。

確かにポジティブだと、物事が良い方向に向かってくれるようなイメージがあります。

少なくてもネガティブな人よりも幸せを感じられると思う人も多いでしょう。

でもここが大きな落とし穴です。

人生は振り子

何事にもポジティブの後には必ずネガティブなことが起こるようになっています。

人生は振り子のようなものです。

ポジティブに偏るとその反動で大きくネガティブなことに振られます。

逆にネガティブなことが一生続くこともありません。

ネガティブなことの後には必ずポジティブがやってきます。

振り子のように、ポジティブとネガティブを行ったり来たりします。

でも毎回振り子に振られて大きくポジティブになったり、

ネガティブになったりすると、精神的に参ってしまいますよね。

心が追い付かなくなり、病気になってしまうかもしれません。

人生を穏やかに生きるなら中庸でいること

そんな時大切な考え方は「中庸」です。

「中庸」とは偏ることなく調和がとれているということです。

ポジティブでもなく、ネガティブでもなく、中心軸でいること。

起きる出来事には本来意味がありません。

意味付けをしているのは私たち自身であり、

ポジティブにもネガティブにもなることができます。

ポジティブに偏りそうになったら、その物事の中にネガティブな部分を探す。

ネガティブに偏りそうになったら、その物事の中にポジティブな部分を探す。

常に中心にいることを意識する。

中心軸にいると静かなる自信が沸いてきます。

何があっても波風立たない精神状態でいられます。

中庸でいると物事がスムーズに進む

中庸でいると無理なく物事を成し遂げることができるようになります。

今までよりも頑張っていないのにスムーズに物事が進む感覚を感じることができるでしょう。

簡単に夢や目標が達成されていく

嫌なことが起きなくなります。

逆に強烈にハッピーな感情も感じなくなります。

だからと言って幸せを感じないわけではなく、

むしろ心の深い部分から幸せを感じることができます。

ジワジワと幸せを感じる感覚です。

全ての物事に感謝できるようになります。

小さな物事に幸せを感じられるようになります。

先人の知恵。中庸

昔から最も徳のある人とはあらゆる面でバランスが取れた人だと言われています。

そういう意味で中庸でいることは人生にバランスをもたらします。

ただ単に中間を目指すという意味ではなく、穏やかな状態でいること。

中庸は人生全般に応用が可能であり、普遍的な原理原則です。

あなたがもし、人生において激しく落ち込んでいたり、

逆に感情が爆発するほど大喜びしている時は中庸を意識するといいでしょう。

きっと今よりも物事がスムーズに進むことになります。

今よりも楽に人生の流れに乗ることができます。

中庸でいることが本質的に幸せを感じることができる生き方です。

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